農業の魅力その1―大自然の中で、生命に向き合う―

朝起きて、早朝の空気を吸い、朝日を全身に浴びながら、大地へ向かう時。
朝露に輝く若い稲穂を揺らし、バッタが挨拶をしてくれます。
植物の生命、動物の生命を感じる大自然の中で、土や草と会話をしながら過ごす日々。
種から育てた作物が実り、収穫して料理し、食べること。
その一連の流れに、生きることの本質を感じることがあるでしょう。
食べたもので、体は作られます。農業は、命を作る仕事。誇り高い、仕事です。

農業の魅力その2―自由な時間―

冬場は約5か月間、フリーに!
農業は自営業。その魅力はたくさんありますが、時間が自由になることが、大きな魅力の一つです。
冬場、雪に覆われる会津では、冬の農作業はほとんどありません。スキー場でインストラクターをする農業者も。

田植え、稲刈り以外はけっこう自由時間あります!
日々の仕事も、会社員のように時間が決まっているわけではありません。稲刈りや田植えなど、作業が立て込む時期を除けば、自由に休みを取り、趣味や他の仕事に時間を充てることができます。
SOHOや在宅ワークでWEBデザインをしながら農業をしたり。自分で作った野菜を加工して、ネット販売しながらカフェやレストランを気ままに開いたり。また、ご主人は東京に住まわれてお仕事され、奥様は田舎で子育てしながら農業、という方もいらっしゃいます。

農業の魅力その3―田舎の生活コスト―

自家用の畑で自給自足
ほとんどの農家が、自宅近くに自家用野菜の畑を持っています。数百円の種を買って蒔けば、草むしりなどの手間はかかりますが、だいたいの野菜は自給できますし、たいてい食べきれないほど収穫できます。そういった野菜を近所におすそ分けし合って、田舎の人々は助け合いながら生活しています。

空き家や町営住宅を活用して住居もリーズナブルに
年々増加する空き家。間取りが広く、蔵や倉庫、庭付きの農家の空き家も多数出てきています。しかしそういった物件の情報は、田舎ではインターネットに出ることもなく、借り手もないまま、老朽化してしまいます。ばんだいファームでは、就農希望の方には、地元の人のクチコミ情報や町役場からの耳より物件の情報をいち早くお届けします。

子育て世代に優しい磐梯町
磐梯町には「誕生祝金支給制度」があります。その支給額は、第一子20万円、第二子30万円、第三子以降50万円!もし、5人の子供を磐梯町で出産すれば、200万円の支給を得ることができます。
また、幼小中一貫教育で、学費はすべて無料。幼稚園は4歳児から受け入れる3年制で、昼から夕方は、町が運営する児童館をご利用いただけます。保育所は町が運営しており、待機児童はゼロです。
住宅に関しても、お子様をお持ちの方には、格安で住んでいただける町営の若者住宅が用意されています。町外からの移住希望者で空き待ちとなるほど、子育て世代に人気の町なのです。

青年就農給付金で、最大5年間、年間150万円が支給されます!

農林水産省で給付している、青年就農給付金は、就農時45歳未満であれば、最大5年間、年間150万円が支給される制度です。この制度に応募するには、認定就農者になることと、人・農地プランで認定されることが必要ですが、磐梯町では町で人・農地プランを策定しておりますので、認定就農者になればOK。認定就農者になるための申請書は、ばんだいファームのある落合地域の営農プランにのっとっていただければ、すぐに作成することができます。

共同経営で農地と機械のハードルが低くなりました!

農業を始めたいと思った時、まずぶつかるのが農地の壁。簡単に買ったり借りたりできません。そして、農業用機械。かなり高額が機械をそろえなければなりません。
ばんだいファームのある地域では、農家が集まって生産組合を作り、農地と機械を共同で使用しています。生産組合の一員として農業をしていただければ、日当を得ながら熟練の先達から指導を受けることができます。未経験の方、農地を全く持たない方でも、やる気次第で初年度から安定した収入が見込めるのです。 担い手が増えれば受託耕作も増やすことが出来ますので、ぜひ一緒にチャレンジしてください!

どうすれば農業を始められるの?

ばんだいファームの 問い合わせフォームより、就農希望の旨をご連絡ください。
農業は、一生の仕事になります。その地域に住み続けたいと思えるか、近所づきあいはどうなのか、気になるところ。なので、まずは体験農業で、数日間、ご滞在していただくことをお勧めいたします。農家にに寝泊まりし、ともに働き、酒を飲みかわし、見定めてください。